13回忌

「兄貴は孟宗竹で作ったんだね、真似して作ってみようかな」

叔父は宴の席で、そう話しかけてくれました

今日は、12年前に亡くなった義父の13回忌の法事でした
床の間に、義父が作ってくれた竹の花器
桜、フリージア、猫柳を生けておいたのを
叔父はしげしげと眺めては、亡き義父の器用さを思い出してくれていたそうです

竹の花器 桜、猫柳、フリージア

玄関にも竹の花器にカラーとユーカリ

お供え物の果物は義父手作りの、つづらで編んだざるに置きました
つづらのざる

竹の花器も義父が編んだ籠は12年もの月日を経て尚、使い馴染んでいるんです


シャイな義父との、こんなお話~

義父の為に、ラクダ色の暖か下着を買ってきて、箪笥に入れておきました
毎日、洗濯物を箪笥に片付ける度に、隅の方、遠慮がちに置かれたまま、1度も、はいてくれていません

「お義父さん、新しい下着はお気に召されませんでした?」
と、訪ねてみたら・・・・
「あら、私のね?てっきり貴女のを間違って入れてあるのかと思って、横に置いといたんだがね~」
「え~お義父さんのですよ、はいてくださいね、暖かそうですから」
「そうだったとね、ありがとう・・・」

私の、ズロースと思ったのでしょうね~まだ若かった私には必要ありません(笑)
そしてシャイな義父は言い出せなくて、箪笥の端に避けておいていたんです


今日2月8日、北風小僧の寒太郎もお参りにやって来たのか
ぴゅーぴゅー寒い1日でした
こんな日は、暖か下着が欠かせないお年頃になりました



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No title

お義父さまのありし日の思い出
さぞかし おやさしい方だったのでしょうね
我が家の義父も私にはとっても優しかったです
主人は3男でしたが 最後の2年間私が看させてもらいました
年寄りは 難しいことも言いますが
優しい面もあるのです
今日は いいお話聞かせてもらいました
ありがとうございました

No title

こんばんは

優しい義父さまでしたのね。
仕え替えがありましたね。
その方が育てた御主人様、なおさら大切ですね
うらやましい。
素敵なお話、心が温かになります。
ありがとうございます。

Re: No title

ヒロちゃん7さん

多趣味で、生活を楽しんでいる義父でした

義父と嫁、お互いに歩み寄りながら暮らしていたと思います
今も、暮らしの中に、しばしば義父とのエピソードを思い出す事も多いのです


Re: No title

hippoponさん

コメントありがとうございます

義父は山、海、庭、畑、手仕事なんでもござれ、遊びの達人のような人でした

一緒に暮らしていましたから、今も、家のどこもかしこにも義父の面影を感じます

義母が早く亡くなりましたので、梅干し、柚子胡椒、高菜漬け等・・・あ~でもない、こうでもないと、試行錯誤しながら一緒に作っていたのも懐かしい思い出です

そんな義父の息子の主人~大事にします(笑)
このブログのきっかけも主人からですもの

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恵花

Author:恵花
墨の香りが好き、筆文字が好き、お料理が好き、自然が好き、人が好き、花が好きエトセトラ・・・
好きにお付き合いください

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