ちゃっくりかきゃす・茶栗柿酢

「はい、今年もどうぞ」

笑顔が似合う、その方から、奥様お手製、栗の渋皮煮と栗を頂きました

手間暇かけて出来上がった栗たちは、きっと、その方の手で、あちらこちらに嫁入りですね

嬉しい

甘さも程よく美味しくて

生の栗は早速剥いて、朝食の栗ご飯で戴きました


茶栗柿 娘の朝食に・・・


「満月が過ぎたから、ひょっとしたら、渋が戻ったかもしれないけど」と、少し青い柿を頂きました

ゴマがぎっしりな柿は甘く、言われた通り本当に渋が戻った柿もありました

柿って不思議です


栗と柿と茶を並べていたら・・・

ふっと、母と丈作爺ちゃんの事を思い出しました


母がいつも、母のお父さん(丈作爺ちゃん)の話をするときは、リズム付きで丈作爺ちゃんの真似をして昔話をしてくれていました

吉四六さんの昔話から・・

吉四六さんの奥さんがね、吉四六さんに、茶と栗と柿と酢ば売ってきてて頼んだてたい、ばってん、何も売れんで帰って来たてったい

奥さんが、何て言うて売ったんね?って尋ねたら

「♪ちゃっくりかきゃす、あ、すっくりかきゃちゃ♪」って言って売ってきた

「それじゃ~何の事だか、わからんよ。茶は茶で別々、栗は栗で別々に言わんと売れんから、また売りに行きなっせ」

もう一度売りに出かけた吉四六さんは、

「♪ちゃはちゃでべつべつ、くりはくりでべつべつ、かきはかきでべつべつ、すはすでべつべつ♪」

さっぱり何のことかわからないけん、結局何にも売れんかったてったい・・・おしまい・・・



お彼岸の日に・・・

あちらの世界の語りべ丈作爺ちゃんは、母に指南していることでしょう





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Author:恵花
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